前からご紹介しているフェリチンですが、実はこの数値、
肝臓や腸、あるいは身体の中に炎症があると、それだけで数値があがります。
フェリチンは貯蔵鉄を表す数値である一方で、身体の炎症マーカーとしても使われます。
脂肪肝気味だったり、がんがあるだけでも、フェリチンは、高くなります。
鉄分が身体に足りなくても、フェリチンが高くなるのです。
男性に多いようなのですが、僕のブログを見て、気になることがあるのでフェチンをはかった、
でも、150ng/mlで、余裕の数値だった。
でもちょっとまってください。ヘム鉄のサプリメントや、たくさんの赤身の肉や魚を食べているわけでもないのに、そんなに高い場合は、鉄分が足りているのではなくて、身体に炎症がある可能性が高いです。
たとえば肝臓の数値が高くないですか?
■まず復習しましょう。
口を酸っぱくしていっておりますが、
鉄分、が足りないと、
それだけで、やる気がなくなり、不安がつよくなり、朝がおきられなくなり、うつ気味になります。
肌も髪も老けこみます(コラーゲンの材料に鉄が必須なので)
頭痛や肩こりが出る人も。
鉄分が足りているかどうかを知る、その数値はフェリチンでしたね。貯蔵鉄の値で、日本の通常の血液検査では
調べてもらえないため、あえてこちらから、調べてください、とお願いする必要があります。
最低でも80ng/mlを維持していることが、ポイント。(やる気にあふれた毎日のためには本当はもっとほしいです)
とくに生理のある女性は、油断すると、あっという間に低くなります。40を切ると、確実になんらかの不定愁訴があらわれます。
コーダサプリメントのヘム鉄を摂取しはじめてもらうと、着実に体内に鉄分がふえて、
フェリチンが増えます。これは橋本翔太が責任をもってつくているサプリメントですから保証します。
実際、この数年で回復された方がたくさんいます。
ただし、飲み始めて、半年後、わくわくしながらフェイリンを再度検査したら、
・ぜんぜんかわっていなかった
・むしろ下がっていた
という方が少なくありません。
これはですね、ヘム鉄やビタミンB群を摂取してもらうことで、また糖質制限など
栄養ボディ療法ですすめている食事をとりいれてもらうことで、
身体の炎症がなくなり、その結果、炎症で上がっていたフェリチン数値がさがり、
本当の、貯蔵鉄をあらわす数字にもどり(マスキングされていた、といいます)
そこから、はじめてフェリチンが本当に意味で上昇したため、
下がっていたり、数値がかわっていなかったりするんです。
最初 35ng/ml → 半年後 30ng/ml 等の場合、
流れとしては、
35ng/ml(炎症でマスキングされており、本当の貯蔵鉄は7ng/ml )
→ 炎症がおさまり、本当の数値7ng/mlに戻る
→ そこからスタートで、本当の意味で貯蔵鉄が増え始める、半年後にやっと 30ng/ml
という流れが隠れています。
栄養療法の不思議なところなのですが、ヘム鉄やビタミンB群、アミノ酸や亜鉛をしっかりとり、
糖質を減らしていくと、身体の炎症が消えて、
炎症によって上昇していた、一見正常だった数値がむしろ下がってしまい、
やっと本来の姿、本来の数値にもどる、
という過程が人によっては存在します。特に、鉄分はそうです。
なので、しっかり続けていってください。1年、2年とたつうちに、必ず増えますから。
そこから先は、減らないように意地していきましょう。特に女性は鉄を失いやすいので、
一度増えたら、そこから減らさないようにしてくこともが大切。
鉄分がふえると、血液が栄養や薬の成分を運ぶ力が戻るので、
減薬にもつながりますし、当然、心と身体の問題も解決されていきます。
コーダサプリメントのヘム鉄は、患者だった橋本がしっかり監修したサプリメントです。
改めて、ぜひ活用してください。
https://coda.shota-h.com/coda/coda-01/